2010年10月14日木曜日

太陽光電熱パネル量産へ

新開発 太陽光電熱パネル量産へ 佐久 10月6日(水)

 太陽光発電機器設計製造のケー・アイ・エス(KIS、佐久市)は、太陽光による発電と、太陽熱を利用した給湯機能を兼ね備えた「太陽光ハイブリッドパネル」の量産体制を整える。
 約20億円を投じ佐久市内に新工場を設け、来年1月をめどに稼働。急拡大する住宅向け太陽光発電の需要を取り込み、将来は年間1万棟分の製造販売を目指す。

2010年6月22日火曜日

エシカル

エシカルバンクという言葉を調べていたら、こんなサイトを見つけた。
エシカルファッションというのもあるのか。

エシカルコンシューマーというのが、今後重要な概念になることが予想される。
消費活動から世界を変える際の指針として「エシカル」は最適だと思う。

2010年6月16日水曜日

闇法案

以前から気になってた言葉「闇法案」。
はっきりとした定義はないようだが、国会で審議される法案の中で、日本国家もしくは国民にとって害を及ぼす可能性のある法案のことを指しているようだ。
一目見てもそれとは分からないよう、巧妙に意図をぼかした内容となっていることが多い。
また、マスコミによって取り上げられることがほとんど無く、国民の知らぬ間に法律として成立する恐れがある。
表現の自由を脅かす可能性の高い「人権侵害救済法案」には注意が必要。

2010年5月28日金曜日

国連ユニセフと日本ユニセフ協会は別物

前から別物ってことは知ってたが、今日新聞にその名前が出てたので、改めて調べてみた。
  • 国連ユニセフ
    国際的に児童の権利や健康を守るための活動を行っている国連の補助組織。
    黒柳徹子さんが親善大使を務めている。
  • 日本ユニセフ協会
    国連ユニセフのアフィリエイト団体。集めた寄付金からピンハネ(中抜き)して、残りを国連ユニセフに送金している。
    いろいろと黒い噂が絶えない。
    アグネス・チャンがイメージキャラクター(?)を務めている。
うーん。
援助貴族は貧困に巣食う」という本に詳しく書かれているらしい。

「その寄附は一体どのように使われているか知ってますか?」ってことを良く考えることが大事ってことか。 投資と同じだね。

2010年5月17日月曜日

「よろん」と「せろん」は別物

  • 「よろん」はもともと「輿論」と書いていた。「公論」のことで、広く意見を集め議論を経て形成された民衆の意見、という意味合いになる。
    戦後の漢字制限で「輿」の字が使えなくなり、仕方なく「世論」と書くようになったのが混乱の元。
    ちゃんと話し合った上での意見なので、形成に時間がかかるが、短時間でころころと変化しない。
  • 「せろん」は「世論」と書く。世間の空気、うわさや雰囲気、といった程度の意味。
    きちんと内容も分からずに、多分そんな感じというフィーリングに基づく意見に過ぎないので、即時に形成されるし、短時間であっさりと変化してしまう。
    今の世論調査はこの「世論」を調査しているに過ぎない。
こんな本もあるようだ。今度読んでみよう。

2010年5月5日水曜日

認知発達ロボティクス

こちらの記事に出ていた言葉。
人間の学習・発達メカニズムを理解するために、類似のことをロボットでやってみる、という研究手法。

2010年4月30日金曜日

自然農法を考えてみた

自然農法についてちょこっと調べたので、まとめついでに考えてみた。
  • 自然農法は場所を選ぶ
    自然農法が適用できるのは、放置すると草がぼうぼうになるような、持続的に一定規模のバイオマスが再生産される環境(土地)に限定される。
    世界的に見て、このような環境は東アジアを除くと、そうそうあるもんじゃない(らしい)。
  • 自然農法は安上がり
    自然農法の最大の利点は、投入エネルギーが最小限で済む、ということ。
    適した環境であれば、投入エネルギーは限りなくゼロに近づく。
    逆に、不適な環境では相応のエネルギー投入を必要とするということ。
    現代農法は、(欧米の)貧しい土地で生産するために多量のエネルギー投入を前提としている、とも言える。
  • 以上より、自然農法は特に東アジア圏の農業に国際的な市場競争力を与える可能性がある。
  • 自然農法は難しい
    自然農法の最大の難点は、その多様性にある。
    その環境ごとに異なる生態系が存在するため、適応方法も千差万別である。
    一般化・マニュアル化はほぼ不可能であり、それが普及の妨げとなる。
    現代農法はシンプルであるため、急速に普及したとも言える。
    課題克服のためには、農業従事者のネットワーク化によるノウハウの蓄積・共有、さらにはメカトロニクスやITを用いた環境の観測・分析・予測などの支援・自動化などが必要と考える。
  • 妄想
    自然農法だとそれほど大きな機械じゃなくても農作業ができるので、安価な小型ロボットを大量に投入して農作業を自動化できるはず。
    そのロボットを野に放てば、そこら辺の野原や空き地がいつの間にか畑になってて、誰でも自由に食べて良いよ、てな状態にできないかな。