2010年5月28日金曜日

国連ユニセフと日本ユニセフ協会は別物

前から別物ってことは知ってたが、今日新聞にその名前が出てたので、改めて調べてみた。
  • 国連ユニセフ
    国際的に児童の権利や健康を守るための活動を行っている国連の補助組織。
    黒柳徹子さんが親善大使を務めている。
  • 日本ユニセフ協会
    国連ユニセフのアフィリエイト団体。集めた寄付金からピンハネ(中抜き)して、残りを国連ユニセフに送金している。
    いろいろと黒い噂が絶えない。
    アグネス・チャンがイメージキャラクター(?)を務めている。
うーん。
援助貴族は貧困に巣食う」という本に詳しく書かれているらしい。

「その寄附は一体どのように使われているか知ってますか?」ってことを良く考えることが大事ってことか。 投資と同じだね。

2010年5月17日月曜日

「よろん」と「せろん」は別物

  • 「よろん」はもともと「輿論」と書いていた。「公論」のことで、広く意見を集め議論を経て形成された民衆の意見、という意味合いになる。
    戦後の漢字制限で「輿」の字が使えなくなり、仕方なく「世論」と書くようになったのが混乱の元。
    ちゃんと話し合った上での意見なので、形成に時間がかかるが、短時間でころころと変化しない。
  • 「せろん」は「世論」と書く。世間の空気、うわさや雰囲気、といった程度の意味。
    きちんと内容も分からずに、多分そんな感じというフィーリングに基づく意見に過ぎないので、即時に形成されるし、短時間であっさりと変化してしまう。
    今の世論調査はこの「世論」を調査しているに過ぎない。
こんな本もあるようだ。今度読んでみよう。

2010年5月5日水曜日

認知発達ロボティクス

こちらの記事に出ていた言葉。
人間の学習・発達メカニズムを理解するために、類似のことをロボットでやってみる、という研究手法。